†勘違い†

2/3
前へ
/9ページ
次へ
私は陽希の事誤解してた。 陽希もちあと同じような経験してたんだね。 私は陽希の痛みをわかってあげられない。 陽希、一人で悩まないで。 私じゃ力不足かもしれないけど、陽希の力になりたい。 「ゆき、どうしたの?」 「ん。何でもないよ。」 「何か悩み事?」 「ん。まぁ、そんなとこ。」 「陽希の事?」 「えっ!?何で?」 「何となくそうかなぁって。」 「ん。そうだよ。渡辺君の事でちょっとね。 「やっぱりそうだったんだね。」 ちあ、気付いてたんだ。私が陽希の事好きだって。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加