飛火夏虫 第一話
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『【シックルズ】、そして【鬼神】』シャッターや壁にスプレーされたマーク。 『名前だけはこの商店街を歩いているだけで嫌でも記憶してしまった』ため息をする大介。 『それ以外は全く興味がないので、とりあえず関わらないように注意している』商店街の中間まで歩き、ビルの見える位置。 双眼鏡を覗き込む市誠十郎(描写は双眼鏡のみ)。
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