飛火夏虫 第一話

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グラウンドで部活をしている。 「今日の夕飯何にしようかな…」考えながらグラウンド横を歩く。 「ん?」グラウンドを見ていた目が正面に戻る。 「…また出たか」目の前の空中に帯が4本張られている。 『KEEPOUT…その意味は「警告」 そして合図のようなものだ』 「今度は一体何が…」先程よりも本数が多い帯に冷や汗をかきながら周囲に目を配らせる大介。 トンッとボールがバウンドする。
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