プロローグ 夢現-ユメウツツ-

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目を開けたら逆さまの空。 もう一度目を閉じてもう一度目を開ける。 その目に映った光景は、 夕日をバックにしたあの頃の父と母。 ゆっくりと日が沈み、 そして、闇が訪れる。 闇は黒 黒しかない だけどそれは間違い。 私には闇に色々なモノがあるのが分かる。 私だけの特権。 私だけのチカラ。 だからみんなに……………
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