出会い

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「もぉ~~これ以上無視すると俺、ほんとに泣いちゃうからネ!!分かった?」  何だろう・・・ものすげぇぇ腹立つ!!  だけど・・・・ドキドキする・・・・・・・・・・ 僕どうしちゃったんだ!?  「ほんとに聞いててよね、ここからが本題なんだから!!君にとってとても重大なことなんだから」  「え?重大なことって何!?」  「へっへっへっへっへぇ・・・・」  急にそいつは意味深に、とゆうか半分気持ち悪く笑い出した  「な、何なんだよ早く言えよ!!」  「へっへっへ・・・単刀直入に聞くけど君、此処から出たい?」  「・・・・・・・・・へ?」  い、今、コイツ何て言った・・・・・・?  此処から・・・・出たいって・・・・・!?  「で、出られるのか!?」  僕は興奮しながらそいつに近づく  「あぁ、出られるよ」  そいつはニヤニヤしながら僕の顔に手を当ててきた  「でも、出るためにはやらなきゃいけないことがあるなぁぁ・・・・」  「やらなきゃいけないこと・・・・・?」  「そう、やらなきゃいけないこと」  「何を・・・・何をやったら出られるんだ!?」  そいつは顔を近づけて歌うように言った  「俺を・・・・・殺しなさい♪」
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