出会い

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そんな時、あいつは現れた。 「ハローハローハロー、やあやあみんな元気?みんなのアイドル可愛い可愛い僕様タンだおー!!」  突然目の前に黒い物体が見えた。目が霞んでいるためにちゃんと見えないため、僕は何が起こったのか分からなかった。 「うわぁ~~これはヒドイですねぇ~~真っ赤ですよ真っ赤、もう血の水溜りが出来てるじゃないですか」  何なんだ、誰なんだ?  「もう、ダメじゃないですかぁ~こんなになるまでやちゃぁ~~~再生が追いついてないじゃないですか」  誰なんだ、よく聞こえない、耳もおかしくなってしまった様だ  「うぅ~~~~聞いてないですね・・・・もう、しょうがないなぁ・・・・」  そいつは何かを言った後に手をパンッと合わせた  すると、先ほどまで真っ赤だった体の血が無くなっていたのであった。  真っ赤だった体も、床も、何もかもが元に戻っていた。体の傷もきれいに元通りだった。
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