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訳が分からず混乱状態に陥っているとそいつは思いっきり僕の顔面をぶん殴った。
「な、何すんだよ！！！！」
僕が怒ってそいつの事を睨み付けると、そいつはに微笑んだ
「なぁんだ、ちゃんと話せるじゃん。それなら最初から喋ってよ！！じゃないと心配するんだから」
と言いながら、とても楽しそうに笑った。
「もう一度言うね！！・・・・・・・やっほぉーーーーみんなのアイドル僕様タンだおーーーーー！！！！」
「は？・・・・・・はぁ・・・・」
「ちょっとちょっとぉーーーちゃんと乗ってよぉぉぉーー俺すべってるみたいじゃんかぁぁぁぁぁーーーー！！」
そんなこと言われたって、乗れるわけねぇよ！！！！！」
「なんかさぁ～～～もっとテンショウ上げていこうよぉー詰んないじゃんかよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ～～～～～～～～～～～！！」
そう言いながらそいつは拗ねた様にブーブーと文句を言ってきた。
「今度はちゃんと乗ってよぉぉ～・・・・・・やっほぉーーーーみんなのアイドル僕様タンだおーーーーーー！！！！」
「お、おぉおおおぉぉぉーーーーー・・・・・・」
僕は仕方がないから恥ずかしいが、頑張ってそいつの変な乗りにあわせてみた。
「うぅーーーなんか微妙だけどまぁ・・・・いっか！！なんか飽きたし・・・」
なんだとぉぉーー！？こいつ僕がせっかく乗ったのに飽きたっておまぁ・・・何なんだよ、こいつうぅぅぅぅぅぅううーーーーー！！
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