†Prologue・幻想楽土†

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とある星に一つのシステムがありました。 そのシステムを作った科学者達は『管理者』として一人のAIを作りました。 意思しか持たない青年(AI)を。 青年にはシステムを理解させるためのプログラムが組み込んでありました。 システムを理解した青年は考えました。 このシステムを使い、楽土を作ろう。生きることに疲れはてた人間のために、何もかも忘れて、終わりない夢を作ろう。 青年は人々の為にたくさんの『街』を作りました。 ― ソノ '不幸' ニ サイナラ ― のちに青年は《ステラ》と呼ばれるようになりました。
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