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<いい子ね。学校なんだけど今日は休んでギルドに来てほしいの>
「わかった準備したら行くね」
<ありがとうSSランク剣姫として来てね>
「は~い」
<じゃあ切るね>
念話が切れた
ギルドランクは高い順からX、Z、SSS、SS、S、A、B、C、D、E
と、なっているの
二つ名の正式名は剣舞の姫
縮めて剣姫って呼ばれてる
私魔法はほとんど使えないけど剣の腕は光帝でありホワイトネス家の当主の母様と全帝の父様のお墨付き
剣だけでSSランクまで上がるの苦労したよ…
ギルドに入れたのもギルドマスターが父様だったからだし…
あ、今日学校休むことセイに伝えないと…
「セイ、聞こえる?」
<サツキ?どうしたの?>
寝ぼけてる声だから寝てるな…
半分起きて半分寝てるって感じかな
「今日私、学校休むから」
<わかった…>
わかったんだ…
<って、え!休むってどうゆうこと!?>
やっぱりそうなるか…
「母様からの呼び出し」
<わかった、先生に伝えておくね>
「ありがとう。ちなみに8時10分だから遅れないようにね」
<うそっ!わかった!じゃあね!>
念話を切…切られた
昨日の残り物があったはずだからたべよ…
…お腹いっぱい…
準備しないと…
皿を片付けたあとクローゼットの奥から水色のローブを取り出す
白に桜の花びらを散らしたような模様の着物を着てローブを頭から羽織る
頭から羽織るりゆうは顔を見せないため
私は落ちこぼれとして有名だから…
「よし、大丈夫だね」
私はギルドに向かった
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