上陸戦

6/16
前へ
/19ページ
次へ
USSドワイト・D・アイゼンハウワー その甲板では4機のカタパルトを総動員し、海兵隊所属航空隊の ノースロップF/A-18C/Dホーネットが、凄まじい勢いで射出され空に舞い上がり、海軍航空隊所属の ボーイングF/A-18E/Fスーパーホーネットが同じく、空に舞い上がる。 その作業を艦橋から眺めているのは、 空母打撃群司令長官トーマス・L・ハーバード中将である。 「ん?どうした?」 「提督、ランダー1より緊急連絡です」 「私がでる」 そう言い、無線機を通信士から受け取る。 「こちらアイク。どうしたランダー1?」 《良かった!!通じた!!》 そして次の瞬間、アイクの艦橋内が氷河期を向かえたかのように冷えた。 その間にも他の部隊から作戦の状況がリアルタイムで流れてくる。
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加