一年生

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「はー…疲れたよー^^☆」 「……まぁ」 「…zz」 帰りのタクシーの中、あきらは何処から持ってきたか分からないたこ焼きを食べながら今日の歓迎会の話をしていた 「あーこのたこ焼きはあんちゃんにおねだりしたら買ってもらったんだよ^^☆」 「へ、へー…」 「一つあげるからそんなあからさまな嫉妬しないでよ^^☆」 「だ、誰も嫉妬なんかしてねーよ…//!」 「ほらほらあーん^^☆」 あきらは後ろを振り向くと、たこ焼きを持った腕をこっちに伸ばしてきた 「っ…いらねーよっ…」 「…zz」 「それにしてもあんちゃんよく寝るよね^^☆」 「…今に始まったことじゃねーだろ」 「最近全然寝てなかったみたいだからさー^^☆」 「……ふーん……。」 燈磨が…?………まさかな…。 「…z」 「……//。」 ……。 『…鍬兎』 ………//。 燈磨から聞いた話、結局…燈磨と光はなんもなかった…みたいだし…。 今回の件は俺の勘違いと早とちりが原因らしい そしてそれは何故か俺以外の奴らが知っていた 「…でもよかったねー^^あんちゃんと何してたの?★」 「…?」 「宝探しの終頃とその後のフリーの時間居なかったからヒソヒソと噂話になってたよ…^^」 「…はっ//!?」 「ってのは嘘^^☆」 「……は…;?」 「じゃなかったりそうだったり^^☆」 「どっちだよ…;。」 「僕は理事長の御機嫌とりでねー^^あんちゃんとにいちゃんがイチャこらしてたときに…」 「なっ//!」 「あれ?図星?^^★」 「っち…違っ…//」 「まぁ2人+完全孤立空間で何も無い方が可笑しいんだけどね^^★」 「…//。」 .
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