≪藤岡 千奈津≫

4/63
前へ
/750ページ
次へ
駿輔の事を、昔から好きだったあたしには結構ショックで…泣き掛けてしまうくらい。 それで、女の子たちにはバレてしまった(笑) 1週間後には、諦めざるを得ない事が待ち構えてた。 冬休みに入るまで、あたしは幼なじみ3人と学校の行き帰りを一緒にしてた時・・・ 見ず知らずの、他校の女の子に引っ張叩かれて・・・一瞬の出来事で呆然としてしまった。 その子は、涙ぐみながら… ?『何でいつも一緒に居るの?!彼女なのッ?!』 この子…駿輔の事好きなんだ。駿輔はムカつくくらいモテやがるし・・・ と考えてたら 駿輔『なに?何かコイツしたか?急に来て引っ張叩くとか、意味分かんねぇんだけどッ!?』 ?『・・・』 その子は何も言わず、走って行ってしまった。
/750ページ

最初のコメントを投稿しよう!

32人が本棚に入れています
本棚に追加