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本屋に来てこんな気分になったのは初めてだった
本に手が伸びない。
本の文字がうまく頭にはいらない。
理由はきっと複数あるだろう。
ひとつは眠気
ひとつは慣れ
寮を出る前に寝てしまったのが間違いかもしれない。
それにまだ眠っていたかったのもある。
中途半端な眠気が視界を狭める。
それともう一つの理由。
慣れ
本屋に来ることが当たり前になってしまったのかもしれない。
本が沢山あることに目や感覚。
その店の構造や匂いなんかもいつの間にか染み付いていたりするのかもしれない。
小説コーナーを後にして、二階に行く
二階には漫画、ライトノベルがならんでいる
左側に少女系
右側に少年系
二階にあがってすぐに目にはいるのは新巻か、おすすめ
とりあえず向かうのは少年マンガ
店内に暖房が効いているせいか暖かい。
むしろ地味に汗をかいている。
このパーカーで来るんじゃなかったと少し後悔
今日着てきた服はつい最近買ってもらった服だったりする。
欲しい本ばかりがある
小説より漫画派なのかもしれない。
小説のほうが好きな時もあるけど
今は漫画が欲しい。
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