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ロミオ「あ~あ、せっかく家まで出てきたのにな~。さっきの子も可愛かったけど、ちょっとタイプじゃないな」
使用人「………」
ロミオ「あっ」
使用人「え?…あっ!あなたはロミオ…!どうして屋敷の中に!?しかもそれ…もしかして銃!?」
ロミオ「…見つけた。僕のジュリエット」
使用人「……え…?」
ロミオ「その声、さっきインターホンに出た人だね。キミはこの家の人間かい?」
使用人「……い、いや、私はキャピュレット家に使える使用人ですが」
ロミオ「つまりキミはただ使えているだけで、キャピュレット家じゃないんだね?」
使用人「は、はい」
ロミオ「僕にはキミしかいない、僕と、結婚してくれ」
使用人「…………はい」
こうして、ロミオはモンタギュー家に戻り、結婚して幸せな暮らしを送りましたとさ。
めでたしめでたし。
ジュリエット「………………………………、え?」
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