SPELL MAGIC

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はいどさんは俺を自分勝手に飼い慣らす。 だから俺ははいどさん無しじゃ生きていけん身体になった。 「あの‥」 「あー、ごめんやすお 俺用事が出来た また今度ね」 ポンポンと優しく頭を撫でてくれる、はいどさんの手。 今からその手で他の女を触るんですよね。 そう思うと泣きたくなる。 「はい、また‥‥」 ガチャンと閉められた扉。 はいどさんなんかキライ!×∞ ‥なんて言えたらどれだけ楽なんやろうね。 キライの反対なんやから、質が悪い。 よがりよがって恋に堕ちたアホな俺。 イタイタくて、ヤバイ!×∞ こうなったらゆきに電話や。
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