SPELL MAGIC

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side yasu 「はいどさーん‥」 「やす元気出しなってー」 バシバシと俺の背中を叩くゆき。 地味に痛いねん。 「だって3日も会っとらんねん! そりゃあ、忙しいけど‥」 「確かに忙しいからねー、はいどさん」 「これもなにかのプレイなんかな?」 「放置プレイ?」 フフっとゆきが笑った。 絶対バカにしとるやろ。 「電話も来んかった‥」 「そんなに寂しいなら俺が慰めてあげるけど?」 すぅーっと俺の腰を撫でるゆきの手。 バシッて叩いてやった。 「ちょ、やす酷い!」 「変態ゆき」
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