第2.5話君とチョコ

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「ありがとう…。」 ありがとう…? 「それじゃ、また明日。」 渡部さんはもの凄いスピードで走り出して去ってしまった。オレは生まれて初めて、心から感じる"ありがとう"をもらった。 「……。」 春の少し暖かい風はオレの心をチョコのように溶かしつつあった。 .
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