プロローグ

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「先輩のそのスタンス、つまんなくないっすか?」 つまる、つまらないの話しじゃないんじゃないかな。 「…田中、仕事させてくれる?」 「えー」 田中はまだぶうたれているけれど…ほっておこう。 それから、ひたすらに仕事をこなし一息ついたところで夜22:00になっていた。 今日も一日よく働いたという充実感よりも、出どころの分からない虚しさに襲われる。 何のために働くのか。 誰のために働くのか。 何故…ーーーーーーー。
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