プロローグ

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『つまんなくないっすか』 そんな簡単な言葉でまとまるものでもないけれど、それに似た何かを何処か感じているのも確かだ。 自分で変化をつけなければ何も変わらない。 わかってはいるが、仕事に忙殺されて結局変わらない毎日を過ごしてしまう。 『それは分かってないって事だよ!』 ふと高校の頃を思い出す。 頭で分かったとしても行動に移さなければ、それはわかったうちに入らない。美里が…いつだったか言っていたな。
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