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「和泉…」
ゆっくりと和泉の膝の上に跨がった。
そこまで俺は体重は重くないから大丈夫な筈。
「あ?」
そっと頬に手を添えて軽く撫でると此方をジッと見つめてきた。
「ちゅーしよっか」
「なっ…!」
顔を赤らめる和泉を余所にゆっくりと顔を近づけていき、目も薄目にした
今回はこのまま本当にしちゃうパターン?
そう思った時、唇と唇の間に手が挟み込まれた。
戒の手だ。
直感でそう思ったので直ぐに離した。
良かった。
これで和泉に嫌われなくて済む。
「なっ…なっ…」
未だに驚いてるみたい。
可愛い所があるみたい。
「取り敢えず、食堂に移動だ。」
「「あいあいさー!」」
「なっ…あ…う…」
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