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『服の好み』
ミキが女の子らしいピンクや白のワンピースを着るようになったあと
――――――
ユ「なんか最近…よくそういう服着るよな」
ミ「う…うん。たまにはこういうのもいいかなって…変かな?」
ア「変じゃないよ!ただ俺的にもう少し丈短いほうが…」
ミ「えっ!?」
ユ「ちょっとアキラさん」
ア「いっっでっ!?なにすんだよユウガ!!」
ユ「あんたの好みなんて聞いてねえよこのヘンタイ」
ア「だってミキちゃん足綺麗だし丈短い方が可愛いじゃん!!ほら!!」
ユ「…っ」
(思わず足を見るユウガ)
ミ「あ…あの…。あんまり見られると…その…」
ユ「あ…その…悪いっ」
ア「うわー!!ユウガこそ人のこと言えねー!!言ったそばから足見るとか…このヘンターイ!!」
ユ「なっ…!?それはアキラさんが…!!」
ア「あ、ミキちゃん。ちょっとそのワンピのボタン開けて?」
ミ「え…!?」
ア「こういうワンピはボタン開いてるほうがいいんだよ」
ミ「…そうなん…ですか…?」
ア「うん!だから開けて?」
ミ「は…はぁ。…えっと…このぐらい…ですか?」
ア「う~~~ん!もうちょい!」
ミ「え…でも…これ以上開けたら…」
ユ「何やってんですかアキラさん!!!!」
ア「ちぇっ…あと少しだったのに…」
ユ「あと少しだったのにじゃないですよ人の彼女に何やってんですかあんたほんとバカでしょ」
ア「だってぇ~」
ユ「お前も言われた通りにすんな」
ミ「ご…ごめんなさい…」
ア「あ、そうそう!俺の好みとしては丈短めで鎖骨のラインが綺麗に見えるデザインであと布地が少な…グオッフェ!!!!!!」
ユ「お前の好みなんて聞いてねえよ」
―end―
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