貧乳はステータスだ希少価値だ!!

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扉を開けるたびに場所が変わるのは、ここがどの時空にもなく固定されてないからだそうだ。 まぁ、話の内容はいまいち分からなかったけどね。 世界線とかバラダイムシフトとか言われてもちんぷんかんぷんだったよ。 「ねぇ」 「……どうやってヒーローを倒す事ができたんだ」 「ねぇ」 「それにあの口振りだと士さん以外にもヒーローがいるように聞こえる」 「……おい」 「だいたい何を基準に…………ブツブツ」 プチッ 「話を聞けぇぇぇぇ!」 グシャ 「いッ!?」 なぜか悠奈の踵で足の小指を潰された。滅茶苦茶痛い。 「痛った~~~~~!」 「ふん!自業自得よ!」 「何が!?」 余りの痛さに周りをピョンピョンと飛び回る。 「おい、イチヤラブしてないでこっちに来いよ」 「「イチヤラブしてないよ(わよ)」」 士さんにいじられながらも言われた通り行ってみる。 士さんの目の前には大きな扉がある。 扉には仮面ライダーディケイドのマークが描かれていた。
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