《happybirthday!!》

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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 鋭い爆音 いや、音という波に翻弄される中で僕は《また》死んでいくのを感じる でも、死なない。もう二度と死にたくない。 後悔の中で死にたくない。 何も出来ずに死にたくない!。 それでも、爆音と爆風、更に爆炎まで襲いにくる。 僕の気持ちこれっぽっちもわからずに、口を開け。獰猛なドラゴンのように呑み込もうとしている。 僕は思った。 もし神が居るのなら、 力を貸してくれるなら、 このドラゴンを、 炎を消し飛ばす力を下さい……と。 例えるなら、【灼眼のシャナ】に出てきた火消しの指輪、【アズミュール】のように、 例えるなら【仮面ライダーフォーゼ】に出てきた炎を吸収するフォーム、【ファイアーステイツ】のように、 ……こんな時まで何を考えてんだか。 でも、願わずにはいられない。想わずにはいられない。 願う。想う。手を伸ばす。 気がつくと、僕の右手の指には一つの指輪が指してあった気がした。 そして、その指輪を確認をしようとした瞬間、 僕は炎の業火に包みこまれていた。
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