《happybirthday!!》

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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「……だから連れて行けって言ってるでしょっ!!」 声が聞こえる……女の子の声だ。かなりイライラしているみたいだ 「いや、駄目だ。お前はまだ弱すぎる。今の段階で行っても死ぬだけだ。」 声が聞こえる……男性の声だ。少女に対して男性は諭すような口ぶりだ 「私はもう充分に強くなった。だから……お願い!」 少女が必死に懇願している。 だが、 「却下だ」 男性は冷たく言い放つ 「どう…すれば……いいの?」 「お前が今のままなら、一生行かせる事は出来ない」 話しの内容はあまりよく分からなかったけど、何か修羅場っぽい雰囲気だな~ まぁ、話しが終わるまでこのまま寝たふりでやり過ご 「なんなら寝たふりを決め込んでるコイツにも聞いてみるか?」 ………過ごそうと思っていた時期も僕にはありました 「おい、起きてんだろ?」 「………」 「いつまでそうやっている気だ?」 「…………」 「……ちなみに今、目の前にいるバカは坂井 悠奈(サカイ ユウナ)って名前なんだが」 「………?」 「B90、W55、H80のナイスバディの奴で、上半身裸で正座をしている」 「すいっまァァァァァァすェェェェん!!起きてます!!起きてます!!スペシャルに起きてます!!」 仰向けの状態から飛び上がり、空中で素早く体制を立てた。 そのまま足を正座の形に。頭は下げ手は曲げておく。このまま地面に着いた時には土下座になっている。そして頭を挙げればナイスバディが見られる。 完璧だと思った。空中でニヤリと笑いながら、少女…悠奈を見た。見てしまった。 彼女は…………………貧乳だったんだ
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