第7話 魔導書と図書館島 前編

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――――――――――――――― …… ――数時間後。 咲夜の案内で様々な道を潜り抜けてきたネギたちは、目的の『魔法の本』のある場所まで迫っていた。 流石に疲れてきたのか、アスナが痺れを切らした様子で声を上げる。 アスナ「さ、咲夜さん……まだ何ですか~?」 咲夜「アスナ、もうすぐ着く。あと少しの辛抱だ」 夕映「…この区域には大学部の先輩も中々到達できません。中等部では私たちが初めてでしょう……ここまで来れたのはバカレンジャーの皆さんの運動能力の賜物です。おめでとうです」 咲夜「ああ。…この上に目的の本があるはずだ」 ゴゴォ…… 上の広場へと繋がる入口を開け、2体の石像がある広場へと躍り出る。 その場所は、まるでゲームのボスがいるエリアのような場所だった。 アスナ「す、すす…凄過ぎるーっ!?こんなのアリー!?」 まき絵「私、こーゆーの見たことあるよ。弟のPSで♥」 古菲「ラスボスの間アル――♥」 ―――――――――――――――
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