第7話 魔導書と図書館島 前編

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――――――――――――――― ネギがべらべらと『メルキセデクの書』について皆に説明すると、このか意外の生徒たちが一斉に本へ向かって走り出してしまう。 まき絵「やった――!!」 アスナ「これで最下位脱出よ――」 古菲「一番ノリあるー♥」 楓「ニンニン♥」 咲夜「!?…気を付けろ!その本の前には罠が――」 ガコン!!! ネギ「うわぁ~っ!?」 生徒たち「「「キャー!!?」」」 俺が止めようと声をかけるが、時既に遅し。 本へと辿り着く前に、ネギと生徒たちが怪しげな床へと落ちてしまう。 怪我を負うようなものでもなかったので、俺は上からネギたちを傍観する。 まき絵「いたた…」 夕映「わ、私としたことが…」 古菲「アイヤー…」 アスナ「え……な、何コレ…」 ―――――――――――――――
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