第7話 魔導書と図書館島 前編

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――――――――――――――― ザパァ――ン!!! 二人に怪我をさせないように湖へと着水し、気絶した二人を地面に寝かせる。 古菲と楓も問題なく着水したようで、このかたちを同じく地面へと横たわらせ、此方にやって来る。 楓「いやー流石は咲夜殿。やはり只者ではござらんな…」 古菲「うむ。先程の動き、常人の動きではないアル。是非、手合わせをしてほしいアルね」 そう言ってくる二人に、俺は顔に軽く笑みを浮かべながら答える。 咲夜「ふむ…手合わせがしたいならまた今度、相手をしよう」 古菲「本当アルか!?約束アルよー♥」 楓「拙者も手合わせをしたいでござるなぁ……どうでござるか、咲夜殿?」 咲夜「ああ、勿論だ。楓とも手合わせすると約束しよう」 楓「おお、本当でござるか?約束でござるよ」 俺たちはそんな風に話しながら、朝まで親交を深めるのだった。 ―――――――――――――――
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