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ネギ「み、皆さん落ち着いて!?」
だんだん不安を抱いていくアスナたちに、ネギが慌てた様子で声を上げが、皆の不安は消えることはない。
そこでふと今まで沈黙していた楓が呟きの声を上げる。
楓「……しかし、咲夜殿は確か図書館島の管理人でござったな。出口を知ってるのではござらんか?」
ネギたち「「「!?」」」
その呟きに、ネギたちの視線が一斉に咲夜へと向く。その表情は、どれも不安と希望の入り交じったものだった。
咲夜「安心しろ。出口はある」
ネギ「本当ですかっ!?」
まき絵「た、助かったぁ…」
古菲「ふぅ――良かったアル…このまま一生、ここにいないといけないかと思ったアルよ…」
咲夜の言葉に、ネギたちの表情が一気に明るくなる。
そして、皆が脱出しようと話し合いを始めたところで、俺が待ったの声をかける。
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