第8話 魔導書と図書館島 後編

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――――――――――――――― ……… 【咲夜side】 さらに翌日(テストまで後1日)。 ネギたちは期末テストへ向けて勉強に熱中したり、まるでリゾートへでもやって来たような気分で珍しい本を読んだりして過ごしていた。 俺はここ(地底図書室)に来てからろくに体も洗っていないことに気が付き、水浴びでもしようと水のある場所へと歩みを進めていた。 ?「キャ―――ッ!!!」 咲夜「!?」 すると、俺が向かおうとしていた方向から誰かの悲鳴が聞こえてくる。 俺は大きく踏み込み、一気にその場へと近付いていく。 そこには――― まき絵「咲夜先生~助けてーッ!!」 アスナ「ま、またあのでかいの!?」 ネギ「動く石像【ゴーレム】ですよっアスナさんー。一緒に落ちてたんだ…」 動く石像【ゴーレム】と、その動く石像【ゴーレム】に捕まっているまき絵、ネギたちがいた。 ―――――――――――――――
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