第8話 魔導書と図書館島 後編

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――――――――――――――― ネギ「す、凄いです!!」 アスナ「石像が吹っ飛んでいっちゃった…」 古菲「流石、サクヤ先生アル。見事な腕前(蹴前?)ネ」 楓「んー、惚れ惚れする蹴り技でござった」 そう言ってくるネギたちを適当に流し、元の格好(制服)に着替えさせる。 そして、この場(地底図書室)を出る準備ができたところで、滝の裏側にある出口へと歩みを進める。 咲夜「先程の石像がまた現れる可能性もある。急いで脱出するぞ」 ネギ「はい!」 夕映「了解です」 古菲「わかたアル」 そう注意を促し、脱出の出口へとやって来る。そこには、 「問1、英語問題  readの過去分詞の発音は?」 と刻まれた扉があった。 咲夜「この場所を抜けるには扉に刻まれている問題を解かなければならない。俺は石像を抑える。問題の方は頼んだ」 アスナ「え、石像…っ!?」 俺は背後に立っていた石像を一睨みし、そう口を開く。 アスナたちもそれに気が付き、急いで問題を解こうと、頭を捻る。 ―――――――――――――――
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