第8話 魔導書と図書館島 後編

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――――――――――――――― そんなことを考えていると、いつの間にかアスナたちが脱衣し始めていた。 ネギ・咲夜「「!?」」 そして、アスナたち全員の衣服ほとんどが無くなり、下着のみの姿になるが、未だにエレベーターは作動しない。 何故なら(二回目)、『魔法の本』を捨てないからだ。 古菲「やっぱりダメアル――っ!?」 まき絵「もー捨てるモノないよ~っ」 アスナ「あとちょっとなのに――っ!?」 そんなアスナたちを、ネギは顔を手で覆い隠し、見ないようにしている。 …勿体ない。やはり餓鬼だな。 俺は堂々とこの絶景を堪能させてもらう!! このか「キャー、咲夜くん。見んといてー///」 古菲「エッチアルーっ!///」 楓「んー、そう堂々としながら見られると、少し恥ずかしいでござるな///」 夕映「(……恥ずかしいです///)」 このかたちにそう言われ、俺は皆から視線を離し、螺旋階段へと目を向ける。 …石像の気配が追いついてきた。 ―――――――――――――――
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