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【主人公side】
―――気が付くと、俺は列車の椅子に腰かけていた。
辺りを見渡してみると、『ネギま』でよく見た麻帆良学園の制服を来た学生で溢れかえっていた。
自分の体を確かめてみると、麻帆良学園高等部の制服を身に付けていた。
他の学生にバレないように創造能力を使って手鏡を造り出し、自身の顔を見てみるが、容姿は以前と変わっていなかった。安心。
主人公「ふむ……とりあえず麻帆良女子中等部にある学園長室に行ってみるか…」
女子中等部に男子学生である俺が入り込むのは気まずいが、今回だけは仕方ない。
そんな感じのことを思いながらしばらく黙って座っていると、列車内にアナウンスが流れる。
アナウンス「……次は―――麻帆良学園中央駅――…」
よし、この駅を降りれば女子中等部に行けるな。
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