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咲夜「ああ。…ところで、ウチ(3ーA)の生徒に手を出してないだろうな?」
エヴァ「ん?…ああ、3ーAの生徒には手を出していない。じじぃに釘を刺されたからな」
……学園長に?
俺が学園長に視線を送ると、学園長はいつものおかしな笑い方をしながら口を開く。
学園長「ふぉふぉふぉ…咲夜くんを怒らせると怖いからのぅ……まあ、その話は置いとくとしてじゃ。実はネギくんに第2の試練を与えようと思っての」
咲夜「なるほど、第2の試練か……エヴァとネギを戦わせ、実戦経験を積ませるといったところか」
エヴァ「流石だな、咲夜。じじぃの腹は見えているというわけか」
学園長「ふぉふぉふぉ……咲夜くんには敵わんのぅ…」
確かに、エヴァは今まで女、子供を殺したことはないからネギが死ぬことはないし、自身のことを『悪の魔法使い』と名乗っているぐらいだ。今回の悪役にはぴったりかもしれないな。
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