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ネギ「ぼ…僕の生徒に、何をするんですかーっ!!」
ネギはそう叫びながらエヴァへとある程度接近すると、牽制の攻撃を放つ。
ネギ「風の精霊11人、縛鎖となりて、敵を捕まえろ【ウンデキム・スピリトウス・アエリアーレス、ウインクルム・フアクテイ、イニミクムカプテント】……魔法の射手・戒めの風矢!!【サギタ・マギカ・アエール・カプトウーラエ】」
エヴァ「ククク……氷楯【レフクシオー】……」
ヒュン!ヒュン!ヒュン!バキキキキンッ!!!
しかし、その攻撃はエヴァが魔法薬を投げ捨てながら唱えた詠唱によって全て跳ね返されてしまう。
ネギ「僕の呪文を全部、跳ね返した!?(や、やっぱり犯人は…魔法使い……!?)」
エヴァ「くっ…驚いたぞ。凄まじい魔力だな……」
ネギの膨大な魔力に、エヴァは少し驚きの表情を顔に浮かべながら言う。
エヴァの被っていた黒い帽子はネギの攻撃によって吹き飛ばされ、エヴァの素顔が晒される。
ネギ「えっ……き、君は、ウチのクラスの…エ…エヴァンジェリンさん!?」
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