2533人が本棚に入れています
本棚に追加
―――――――――――――――
ネギに続いてアスナまでその場を去った後、このかはとりあえずのどかを寮まで運ぼうとする。
このか「う~ん…どないしよ。こないな姿で寮まで運ぶわけにはいかへんし…」
このかは裸姿ののどかを見て、そう呟く。
そんなこのかのもとに俺は暗闇の中から姿を現し、近付いていく。
そして、俺が今までここにいたことをこのかにバラすわけにはいかないので、俺はこのかに偶然、通りかかった風を装いながら話しかける。
咲夜「…ん?このか、こんな時間に一人で出歩くのは感心しないな」
このか「あ…咲夜くん、ちょうどええ時に……ネギくんが吸血鬼で…のどかを裸にしてもーて、どないして寮まで運ぼうか考えとったんよ…」
咲夜「……ネギは何をやってるんだ…(……ネギ…思いっきり誤解されてるぞ)」
そんな感じで俺はこのかを連れてのどかを寮まで運び、帰宅したのだった。
―――――――――――――――
最初のコメントを投稿しよう!