2533人が本棚に入れています
本棚に追加
―――――――――――――――
そう話していると、背後からタカミチが声をかけてくる。
タカミチ「おーい、エヴァ」
エヴァ「(うっ……タカミチ…)」
咲夜「ネギを脅かし過ぎたせいだな。…自業自得だ」ボソッ…
エヴァ「うぅ…」
俺がそう呟くと、エヴァは少し反省したように唸り声を上げる。
咲夜「よう、タカミチ」
タカミチ「ああ、咲夜も一緒だったのか。どうだい?近い内にまた飲みにでも…」
咲夜「ああ、分かった。今度、都合のいい日に連絡しよう」
俺とタカミチがそう話していると、エヴァがタカミチに尋ねる。
エヴァ「……それでタカミチ、何か用か?仕事はしてるぞ」
タカミチ「学園長がお呼びだ。一人で来いだってさ」
エヴァはそれを聞き、一つため息を吐くと、呼び出しに応じる。
エヴァ「――わかった。すぐ行くと伝えろ。…咲夜、悪いが茶々丸を途中まで送って行ってくれないか?心配はないと思うが、例の助言者が気にかかる」
咲夜「ああ、わかった」
茶々丸「マスター、お気を付けて…」
エヴァとタカミチが俺と茶々丸を残して学園長のもとに行くと、俺は茶々丸と共に途中まで帰宅した。
―――――――――――――――
最初のコメントを投稿しよう!