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カモ「…な、何、言ってんだ！！…そ、それよりオレっちの質問に答えろ！！」
内心を読まれたカモは焦り、冷静さを失っていく。
そんなカモに対し、咲夜は内心で笑みを浮かべ、質問に答えてやることにする。
咲夜「―――俺が何者か。…そんなことは俺の知るところではない。お前が自身の目で見、肌で感じた通りに思えばいい。……だが、あいつらの仲間―――つまり茶々丸の味方か否かと問われれば、俺の答えは是であるということになる」
カモ「…や、やっぱりか……あんたもあのエヴァンジェリンって奴とグルだったんだな……」
咲夜とカモがそうやり取りしている中、今まで話に参加していなかったネギが口を開く。
ネギ「…なぜ……何故、咲夜さんはエヴァンジェリンさんたちの味方をするんですかっ！？エヴァンジェリンさんは麻帆良の生徒を襲っ―――」
咲夜「―――それを、お前が言うのか？」
ネギ「……え？」
ネギの言葉を途中で遮るように口を開く咲夜に、ネギはその一言の意味も理解できずに疑問符を浮かべる。
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