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疑問符を浮かべているネギに対して咲夜は内心で凄まじい怒りを覚えながらも、それを全く表情には出さず、咲夜は再び口を開く。
咲夜「―――それを、お前が言うのかっ？」
ネギ「ッ！？」
咲夜は自然な無表情を浮かべ、ネギに対してそう言ったが、ネギは咲夜の瞳に込められた怒りの色を感じ取り、思わず後退る。
咲夜「―――――自身の生徒を、茶々丸を傷付けようとしたお前が、それを言うのかっ？」
ネギ「ーｯｯ！！？」
咲夜の無表情ながらも殺気立った雰囲気を感じ取り、ネギは言葉にならない悲鳴を上げる。
ネギは完全に咲夜の殺気に呑まれていた。
そんなネギを庇うように、アスナが咲夜に威圧されながらも口を開く。
アスナ「…ッ、咲夜さん……先にネギを襲ってきたのは、エヴァちゃんと茶々丸さんでっ！！」
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