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咲夜「どうした?」
ネギ「…え、あ…あの……僕たちを……殺すんじゃなかったんですか…?」
カモ「…そ、そうだ!!一体、何が目的だっ!?」
・ ・ ・
……ん?
ひょっとして、この二人は何か激しい勘違いをしているのでは?
咲夜「……俺は最初からお前らを殺すつもりなどない」
ネギ「…で、でも、エヴァンジェリンさんたちの仲間だって……」
咲夜「………俺は別にエヴァだけの味方をするとは言っていない」
ネギ「…えぇ?」
カモ「……は?」
どうやらネギたちは、俺がエヴァや茶々丸たちと一緒で、ネギの命を狙っていると勘違いしていたようだ。
……まあ、あんなに殺気やら威圧感やらを振り撒いていたからな。
勘違いするのも無理ない…か?
……茶々丸に重傷を負わせようとしていたネギに対し、思わずマジギレしてしまった俺も悪いが、元々はネギたちもやり過ぎだったので、今回は痛み分けということにしよう。
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