第13話 悪の魔法使いの過去

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――――――――――――――― そして職員室へと入り、何人かいる同僚の教師たちと挨拶を交わし、自分の仕事用の椅子に座ると、向かいの椅子に座っていた女性教師に声をかけられる。 女教師「…あ、八神先生。おはようございます。先生のクラスの生徒から欠席の連絡が来ていましたよ」 咲夜「おはようございます。欠席連絡ですか……誰でしょう?」 女教師「えーと……エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルさんと絡繰茶々丸さん…ですね」 咲夜「…わかりました。ありがとうございます」 女教師「いえ…それでは、私は一時限目の授業の準備がありますので…」 そう会話を交わし終え、咲夜は「…さて、どうするか」と小さく呟く。 タカミチ「どうしたんだい?」 すると、咲夜の呟きが聞こえたのか、いつの間にか隣に立っていたタカミチが声をかけてくる。 ―――――――――――――――
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