2533人が本棚に入れています
本棚に追加
―――――――――――――――
とりあえず俺は、手に持っていた書類を学園長の爺さんに手渡す。
爺さんは俺の書類を見てうんうんと呟きながら、書類に不備がないか確認していく。
学園長「……ふむ、書類に不備はないようじゃの。では、君にはこれから麻帆良学園高等部1ーAに通ってもらおう。教科書などの必要な物は今日の夜にでも君の寝床へ届けさせよう」
主人公「わかりました」
学園長「それと……君に仕事を頼みたいんじゃが、構わないかのぅ?」
学園長の言葉を聞き、俺は仕事の内容を学園長に確認していく。
仕事の内容は、高畑先生殿と同じ広域指導員(兼 夜の学園警備)に、麻帆良学園図書館島という場所の管理人及び、図書関係の委員会に属せというものだった。
因みに、寝床はその図書館島の島内にある一軒家をタダで貸し与えてくれるらしい。
―――――――――――――――
最初のコメントを投稿しよう!