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咲夜「ふぅ…戻ったか。…さてネギ、お前は授業があるんだから早く行け。エヴァの看病は俺が引き継ごう」
ネギ「あ、はい。ありがとうございます!…では、咲夜さん、後のことはお願いします」
咲夜「ああ」
エヴァの夢から目覚めた俺は、早速、次の授業にネギが遅れないようにそう促し、ネギを学校へと帰らせる。
すると、丁度ネギがエヴァ宅(ログハウス)を離れたところで、家の主がガバッと勢いよく起き上がり、意識を覚醒させる。
エヴァ「ハアハア……ま、また…この夢か……ぐっ、ナギの奴め、死んでなお私を苦しめるとはっ……………んぅ?」
咲夜「…よぉ、起きたかエヴァ」
エヴァ「のわあぁっ!?咲夜っ!?何でお前が私の家に居るんだっ!!?」
俺が居たことに驚くエヴァに、俺は見舞いに来た故を言う。
咲夜「いやぁ……エヴァと茶々丸が欠席したって聞いたからな。…ちょっと見舞いに来た」
エヴァ「何?……お前が、看病してくれたのか?」
咲夜「ん?…あぁ、いや。お前に看病したのは、さっきまでここに居たネギだ。後でちゃんと礼を言っておけよ?」
エヴァ「……あの小僧が?…そうか、わかった。……お、お前も態々すまなかったな///」
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