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高畑「普段は学生として高校に通いながら図書館島の管理人をし、時々、広域指導員として夜間の学園警備や麻帆良学園都市内の素行不良者を取り締まってくれればいいんだけど……できそうかい?」
……なるほど。
これなら適度な収入も入り、金に困ることはないだろう。
主人公「はい。その仕事、受けさせていただきます」
学園長「ふぉふぉふぉ……では、これからよろしく頼むぞい、八神咲夜【やがみ さくや】くん。今日はもう自宅で休み、日常品を揃えたりして過ごしなさい。詳しいことは後で連絡しよう。……それから、敬語は苦手なようじゃな。これからは使わんくても構わんよ」
……明日から‘あの’麻帆良学園に行くのか。
俺はそんなことを思いながら、神の特典として用意されていた携帯の連絡先を学園長の爺さんに教え、自宅へと向かうのだった。
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