第3話 原作前の日常

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――――――――――――――― それから自宅を出て、麻帆良高等部の校舎へと向かう。 そして、麻帆良女子高等部(正式名称麻帆良聖ウルスラ女子高等学校)と隣り合うように並び立つ男子高等部の校舎に入り、職員室へと向かう。 咲夜「…失礼します。今日からこの学校に転校することになった八神咲夜です。1ーAの担任の先生はいらっしゃいますか?」 職員室に入り、近くにいた先生にそう尋ねる。 先生「あぁ……ちょっと待っててくれ」 その先生はそう言うと、担任の先生らしき人を呼んできてくれた。 担任「八神くん、教科書とかはもう用意しているの?」 咲夜「はい、昨日の夜に自宅に届きました」 担任「そう……それなら問題ないわね」 俺はその担任の先生と会話をしながら1ーAの教室まで向かう。 ―――――――――――――――
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