2533人が本棚に入れています
本棚に追加
―――――――――――――――
咲夜「ふぅ―――仕事か」
咲夜はそう呟くと、素早くその集団へと近付いていく。
女子1「や、やめて!」
女子2「お、おんにゃのこには優しくしろー!」
不良1「いいから、いいから、俺たちと来れば楽しいことできるぜ?」
不良2「安心しなよ。お兄さんたちが優しーくしてヤるよ」
女子3「きゃぁ!?」
女子4「て、手を放し――」
…たくっ……やはり、こんなに発展している学園都市には、それだけ外からこんな連中を呼び寄せるということか…。
……女に優しくしない奴は―――ぶっ殺す。
ヒュン!!ドガッ!!
不良1「ぐへぇっ!?」
バタン…
鋭い風切り音と共に放たれた蹴りが不良の一人を捉え、一瞬にしてその意識を刈り取る。
いきなりの出来事に、女子中学生たちと不良たちの動きが硬直する。
その隙を逃さず、咲夜はさらにもう一人の不良へと拳を放つ。
―――――――――――――――
最初のコメントを投稿しよう!