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女子1「きゃあぁっ!?」
女子4「!?」
不良がナイフを握っているのを見て、女子中学生たちが恐怖から悲鳴の声を上げる。
不良は怖がる女子中学生たちを見て、ニヤリと口角を吊り上げる。
不良5「……てめぇが何者か知らねぇが、こっちにはこれがあんだ。…大人しくしろ」
下品な笑みを浮かべる男を見て、咲夜は隠すこともせずに鼻を鳴らす。
咲夜「ふっ……そんなもん振り回して、いい気になるなよ?……クソ野郎が…」
不良5「何だとッ!?…てめぇ、もう一回、言って―――ぐふっ!?」
不良が意気がってるのを無視し、咲夜は素早く不良の手にあるナイフを蹴り飛ばし、不良の溝に拳を打ち込む。
バタン…
不良はなすすべもなく意識を失い、地面へ崩れ落ちた。
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