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女子中学生に見られないように縄を創造し、不良たちを縛り上げる。
携帯を取り出し、学園長に連絡し、不良たちの回収を頼む。
学園長[了解じゃ、すぐに魔法先生を送ろう。…その不良たちは放置しておいて構わんから、回収は此方に任せなさい]
咲夜「あぁ、頼んだ」
俺はそう言って携帯を切り、女子中学生たちに目を向ける。
一応、広域指導員である証を見せないと、後々、問題になる可能性もあるしな…。
咲夜「…君たち、大丈夫か?」
俺がそう問いかけると、女子中学生たちが慌てて俺の問いかけに答える。
女子1「う、うん……大丈夫!助けてくれて、ありがとう!!」
女子3「…あ、ありがとうございました」
女子4「ありがとう。助かったよ」
そう次々にお礼を言われ、女子中学生たちを改めて見る。
……よく見ると、彼女たちは2ーAの運動部四人組だった。
女子2「にゃー怖かったよ~」
咲夜「おっと…っ!?」
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