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どうしたものかと考えていると、裕奈たちのガールズトークが終わり、俺へと話しかけてきた。
裕奈「改めて……助けてくれて、ありがと♪私は麻帆良女子中等部2ーAの、明石裕奈でーす」
女子1「同じく、佐々木まき絵【ささき まきえ】だよー」
女子3「同じく、和泉亜子【いずみ あこ】です」
女子4「同じく、大河内【おおこうち】アキラ。よろしく」
急に始まった自己紹介に、俺も合わせて名乗る。
咲夜「俺は広域指導員、八神咲夜だ」
まき絵「へー、高畑先生と同じ広域指導員なんだ~」
アキラ「さっきのも凄かったね。全然、見えなかったよ」
亜子「うん。でも……咲夜さんは何で広域指導員をしてはるんですか?私たちとそんなに歳は変わらへんのに…」
裕奈「あーソレ、気になるにゃ~♪聞きたい、聞きたーい~」
そんな感じで2ーA運動部四人組と仲良くなり、その後、裕奈たちに誘われてカラオケに行くのだった。
因みに広域指導員になった経緯は、学園長に頼まれたと言うと、四人とも納得していた。
……学園長、あんたは生徒たちにどんな風に思われているんだ?
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