第3話 原作前の日常

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――――――――――――――― どうしたものかと考えていると、裕奈たちのガールズトークが終わり、俺へと話しかけてきた。 裕奈「改めて……助けてくれて、ありがと♪私は麻帆良女子中等部2ーAの、明石裕奈でーす」 女子1「同じく、佐々木まき絵【ささき まきえ】だよー」 女子3「同じく、和泉亜子【いずみ あこ】です」 女子4「同じく、大河内【おおこうち】アキラ。よろしく」 急に始まった自己紹介に、俺も合わせて名乗る。 咲夜「俺は広域指導員、八神咲夜だ」 まき絵「へー、高畑先生と同じ広域指導員なんだ~」 アキラ「さっきのも凄かったね。全然、見えなかったよ」 亜子「うん。でも……咲夜さんは何で広域指導員をしてはるんですか?私たちとそんなに歳は変わらへんのに…」 裕奈「あーソレ、気になるにゃ~♪聞きたい、聞きたーい~」 そんな感じで2ーA運動部四人組と仲良くなり、その後、裕奈たちに誘われてカラオケに行くのだった。 因みに広域指導員になった経緯は、学園長に頼まれたと言うと、四人とも納得していた。 ……学園長、あんたは生徒たちにどんな風に思われているんだ? ―――――――――――――――
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