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咲夜「どうも……ガンドルフィーニ教諭、自分は今回、初めての巡回ですので、先導をお願いします」
俺は集まった他三人の内の一人、魔法先生であるガンドルフィーニ教諭に目を向けると、そう口を開く。
ガンドルフィーニ「あぁ、わかった。じゃあ……高音くん、佐倉くん、行こう」
高音「はい、わかりましたわ」
佐倉「は、はい」
そう言って歩き出すガンドルフィーニたち三人に先導されながら、俺は後をついていく。
携帯[~♪]
約10分ほど森林地帯を巡回していると、ガンドルフィーニ教諭の携帯が鳴る。相手は学園長のようだ。
ガンドルフィーニ「はい。此方、D班です。何かありましたか、学園長?」
学園長[ガンドルフィーニ先生かの?森林地帯の東方面にある結界が抜かれ、陰陽師たちの襲撃が始まった。数は確認できるだけで約50。至急、鎮圧に向かってほしい]
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