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ガンドルフィーニ「はい、わかりました」
ガンドルフィーニはそう言って携帯を切り、学園長からきたという連絡を俺たちに伝える。
愛衣「…陰陽師ということは、相手は鬼たちですね」
高音「ええ。最近は上級の鬼が召喚されることが多いので、注意してくださいませ」
咲夜「ああ、わかった」
そう話しながら、俺たちは目的地である森林地帯の東地区へと向かう。
ガンドルフィーニ「さぁ、目的地に近付いてきた。…皆、準備はいいか?」
愛衣・高音「「はい」」
咲夜「了解だ」
俺と高音たちが返事をして数秒、正面から鬼の気配を感じ取る。
ドン!ドン!ドン!
それに気付いたガンドルフィーニが、まず牽制に右手に持った拳銃で先制攻撃をしかける。
鬼1「ぐへっ!?」
鬼たち「「っ!?」」
ガンドルフィーニの攻撃を受け、鬼たちは慌てて散開する。
何体かの鬼は今の攻撃で送り返され、跡形もなく消滅する。
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